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名古屋大学との共同研究(マテリアルフローコスト会計の導入)

 名古屋大学との共同研究でマテリアルフローコスト会計の導入を始めました。
 マテリアルフローコスト会計とは製品、廃棄物に投入した原材料や労務費 ・ 電力量 ・ 配送費などを計算することによって、製品原価・廃棄物原価を求める。
 そして最終製品(良品)を構成する原価だけでなく廃棄物(無駄)を構成する原価にも注目する。
 この廃棄物の原価情報を利用して効果的に廃棄物削減を行うことで、環境負荷を低減し、かつコストの削減を同時に達成することを目的とする手法である。

原材料 100kgを加工し、製品70kg、廃棄物が30kg出た場合。 原材料単価は1kg 1万円とする。
 上記より製品のマテリアル(原材料)コストは70万円 廃棄物のマテリアル(原材料)コストは30万円となる。
 次に、システム、エネルギ、配送の各コストを製品と廃棄物の物量に応じて配分する。
 廃棄物処理コストは、製品には関係のないコストなので廃棄物のみに計上する。
 以上を計算すると製品原価は105万円 廃棄物原価は50万円となる。
 こうした原価情報を利用すれば、廃棄物削減の具体的な対策を検討しやすくなり、廃棄物削減のための設備投資の評価、原材料の変更、製品設計・生産計画の変更等に利用できるようになる。

 
製造工程をフィッシュボーンチャートで細かく工程ごとに分け、原料の流れを数値化して明確にする。
(どの工程でどの位ロスが出ているのかを明確にする)
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