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環境方針

quality policy

環境の取り組み

①SBT認定取得

環境省の「SBT目標設定支援事業」の支援企業として設定され、CO2削減目標を設定しSBT事務局へSBT認定を申請し、2021年2月に認定を取得しました。
※SBTの詳細については⇒環境省 グリーン・バリューチェーンプラットフォーム:国際的な取組 (env.go.jp)を参照
自社で使うエネルギー(電気・ガス)だけでなく、サプライチェーン排出量を測定・削減することを目標とし活動を推進していきます。外部専門機関を含む会議体を1回/月実施し仕組みで活動していける体制で取り組みをしています。

②MFCA(マテリアルフローコスト会計)手法に基づく産業廃棄物低減活動

マテリアルフローコスト会計手法を活用し、会社全体の産業廃棄物量の見える化を実施し取り組みます。
※ゴミステーションの設置等をしゴミ分別の細分化と計測を実施し取組を強化。サプライヤーとの連携を取り産業廃棄物低減活動の実施を計画。




③エコステージ取得


弊社では2008年5月にエコステージを取得いたしました。
そもそも環境マネジメントシステムを取得しようと考えたのは地域の方々の不安を払拭させたいという、社長の強い思いがあったためです。農業や漁業が盛んな地域での工場建設に対して環境への悪影響を危惧する声は少なくありませんでした。もともと鋳型中子製造業は、産業廃棄物が非常に少なく、水を汚す心配も無いのですが地域住民や周辺企業の方の心配を取り除くことは容易ではなく、そこでエコステージの取得を思い立ったというわけです。取得をきっかけに、我々の取り組みを近隣住民や自治体の方に真摯に説明することでご理解をいただき、一色町初の工業用地となる坂田新工場の設立に至りました。現在弊社はエコステージ3までステップアップしました。
SBT推進活動とともにグリーン調達基準を満たし、でサプライチェーン全体の環境負荷低減に貢献することを目標とし活動を継続していきます。




省エネについて


現在、無視して通ることの出来ない環境問題。当社も、もちろん例外ではありません。また会社規模が大きくなるということは使用するエネルギーも比例して増えていきます。年間使用エネルギー(電気、ガソリン等々)がある一定量に達すると省エネ法に該当します。
実は当社も数年前から該当企業となってしまいました。省エネ法該当企業になるという事は5年間で年間使用量を5%削減しようという努力目標が与えられます。 簡単に見えてこれがなかなか厳しいんですよね。
当社の取り組みとしては、工場内照明のLED化。また、古いエアコンを新モデルに交換(古いエアコンは電気使用量がすごく多いんですよね)。無駄な電力量の把握(工場でしようするコンプレッサー(空気圧縮装置)を1台止めるだけでもすごく使用電力を抑えることができます。)もちろん、仕事の受注量が増加するにつれて工場の稼働率も比例して増加するので、その場合のエネルギー使用量の増加は仕方ありませんが・・・
いくら口で省エネと言っていてもピンとこないかもしれませんが、数値化(特に金額換算)してみると「えっ!」と驚くような数字が出てくる場合もありますよ。時には軽自動車買える程の効果のでる場合も!




SDGsの取り組み


国連は2015年、貧困や不平等、不公正の撲滅、気候変動への対応など2030年までに達成すべき17の目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択しました。SDGsは世界中の企業、政府、地域社会に対し広く協力を求め、人類と地球の繁栄の実現をめざす具体的な行動計画です。企業においても、事業活動全体を通じて社会課題の解決に貢献することが求められています。




榊原工業のSDGsへの取り組み

榊原工業では、当社の環境方針である「環境への影響が小さく、お客様の要望と期待に応える製品・サービスを提供し環境配慮型企業活動の推進を図ります。」と、SDGsとの親和性は極めて高いと考えており、当社が事業を通じて社会課題の解決を目指すなかで、SDGsの達成に貢献できる部分は大きいと認識しています。
2019年度に当社として長期で達成すべき重要課題をSDGsの項目と照らし合わせながら検討し、2030年までに達成すべき非財務目標を定めます。達成状況を定期的にモニタリングしながら、社会価値の最大化と持続的な成長を目指すとともに、SDGsの達成に貢献していきます。

事業を通じたSDGsへの貢献・詳細

SDGs項目 ターゲット 当社の取組/モニタリング項目
産業と技術革新の基盤をつくろう

9.4 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。

マテリアルフローコスト会計への取組みの中で、CO2排出量削減の取組みを実施しています。
9.4.1 付加価値の単位当たりのCO2排出量

つくる責任つかう責任

12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

3Rの取組として、「使用済中子砂の再利用の取組み」を実施しています。
12.5.1 各国の再生利用率、リサイクルされた物質のトン数

社会貢献活動によるSDGsへの取り組み

当社では、上記の事業活動を通じたSDGsへの取り組みに加えて、社会貢献活動においても注力するSDGs項目を決定しました。SDGs項目とターゲットの決定により当社グループの社会貢献活動内容を明確にし、重点的な取組を推進していきます。

SDGs項目 ターゲット 当社の取組
住み続けられるまちづくりを

11.b 2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。

japansdgs

当社は、有事の際に備えて地域の人々に安全な避難場所を提供するとともに、本部として実効性のある災害対策を行うことにより、持続可能な都市づくりに寄与します。

榊原工業株式会社事業継続計画

企業理念

地域への想い

SKの福利厚生